「民生児童委員」は
厚生労働大臣に委嘱された公のボランティア
約23万人
約1万人
住民の1人として
町に暮らしています秘密はしっかり
守ります様々な関係機関
・団体との連携
どんな相談に乗ってくれるの?
これまで誰にも相談できなかった子育てや家族、生活の悩みを、
あなたの気持ちに寄り添って話をお聴きします。
<主なご相談内容>
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- 子育てに関するご相談
- 子育てが大変でつらい…
イライラして子どもをたたいてしまう…
子どもが不登校で心配…
など
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- 家族に関するご相談
- 家族のことで悩んでいる…
暴力を受けている…
家族の世話で勉強する時間がない…
など
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- 障がいがある方のご相談
- 障がいがあって閉じこもりがち…
障がいのある家族のことで相談したい…
何か受けられる支援があるのかな…
など
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- 生活に関するご相談
- 生活が苦しい…
食事が十分取れていない…
孤独を感じる…
など
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- 高齢者に関するご相談
- 老親が認知症かもしれない…
配偶者の介護に疲れてしまった…
振込め詐欺にあったかもしれない…
など
その他、
近隣で気になるご家庭がいらっしゃいましたら、
お気軽にご相談ください。
例)
子どもの泣き声がいつもする、どなり声が聞こえる、
平日の日中、学齢期の子どもが公園で一人でいる、
認知症が心配な方がいるなど
ご相談事例
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小学生1年生と3年生の子どもがいるひとり親家庭のAさん
- 新型コロナウイルスの影響で仕事が激減
- 仕事が減り、生活が苦しくなってしまいました。役所の広報紙で民生児童委員の存在を知り相談したところ、生活福祉資金制度を紹介してもらったほか、地域の子ども食堂で行っていた食料支援を教えてもらい、食べ物の支援を受けることができました。
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2歳の弟がいるひとり親家庭(母子家庭)の小学4年生のB子さん
- 家庭の事情で学校を休みがちに
- 母親がうつ病で調子が悪いと寝込んでしまうと、2歳の弟の面倒を見るため学校に行けませんでした。担任の先生から紹介してもらい、民生児童委員が母親と話をしてくれました。その後、母親は通院を続けられるよう保健所とつながり、2歳の弟は保育園に入園することができ、安心して学校に通えるようになりました。
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両親と3人暮らしの小学6年生のC君
- 父親が母親に暴力を振るっているが助けられない
- 父親はお酒を飲むと母親に暴力を振るいます。母親をかばうと自分も殴られてしまい、母親を守れなくて悲しい気持ちでいたところ、守秘義務があるという民生児童委員の存在を知り、相談をしてみました。親身に話を聴いてくれて、暴力がひどい時は警察に電話していいこと、困ったら民生児童委員に電話していいと言われ、少しほっとしました。
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不登校ぎみの中学2年生のD君
- 気分が鬱々として学校に通う気にならない
- 毎日自宅で気持ちがふさいでいたところ、学校からの紹介で民生児童委員と知り合いました。民生児童委員からお願いされ、地域の福祉バザーの手伝いをしたところ、多くの人に感謝され、久しぶりに人と話をして気分転換となりました。その後、少しずつ、学校に行く日が増えてきました。
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0歳と2歳の子どものいる母親Eさん
- 子育てが大変でおかしくなりそう
- 夫は仕事が忙しく、両親も遠方に住んでおり疎遠です。最近2歳のイヤイヤがひどくなり、毎日とても疲れて、涙が止まらなくなっていました。掲示板で民生児童委員の存在を知り、子育てサロンにもいたことを思い出し、思い切って電話をしたところ、話をじっくり聴いてもらえました。また子育てサロンが再開した際には連絡をくれるそうです。いつでも相談に乗るよと言ってくれてうれしかったです。
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虐待を心配しているFさん
- 近所で泣き声がひどいけれど大丈夫かな‥
- 近所の家庭で怒鳴り声や泣き声がよく聞こえてとても心配です。でも、役所や児童相談所に連絡すると、私も何かされるのではないかと心配でした。主任児童委員の存在を知り、勇気をもって相談したところ、私の気持ちをしっかりと受け止めてくれて、その後の通告対応をしてもらえました。
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近所の高齢者が心配なGさん
- 近所の高齢者が認知症ではないかしら・・
- 冬なのにとても薄着の高齢者が地域をうろうろしていました。何度か見掛けており、認知症ではないかと心配でした。民生児童委員に伝えたところ、高齢者を支援している関係機関(地域包括支援センター)と連絡をとってくれて、その高齢者の安否を確認し、対応してもらえました。